みなさんこんにちは。
ピピです。
今回は、1個持っておくと便利なアイテム「コロニル 1909シュプリームクリームデラックス」を紹介します。
革靴はもちろん、その他の革製品にも使えるので、ぜひ参考にしてみてください。
コロニル 1909シュプリームクリームデラックスとは
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緑色の容器が特徴です
コロニルは、1909年にドイツで誕生したレザーケアブランドです。
工場用の保革オイルの販売からスタートし、現在では「靴と皮革」のケアアイテムを扱うトップブランドとなっています。
そして、今回紹介する「コロニル 1909シュプリームクリームデラックス」は、
保革用・ツヤ出し用の乳化性クリームです。
革靴はもちろん、バッグや財布など、革製品ならほぼ全般に使うことができる万能アイテムです。
※補足になりますが、コロニルが設立100周年を迎えた2009年に、革新的な高級ケアシリーズとして発表したアイテムが、このシュプリームデラックスです。
コロニル(Collonil)のこれまでの軌跡やノウハウなどを忘れないために、商品名の中に会社が誕生した年である「1909」が使われているなんて、なんかロマンを感じますよね。
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価格:3,024円 |
カラー展開は全部で7種類
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出典:yahoo ショッピング
コロニル シュプリームクリームデラックスのカラー展開は、
全部で7種類になっています。
カラーの内訳は…
カラーレス(無色)、ブラック、ダークブラウン、ミディアムブラウン、タン、バーガンディー、ブルーの7色です。
初めて使用する方は、とりあえずカラーレス(無色)を購入しておくことをオススメします。
理由として、
「どんな色の革靴にでも使うことができる」からです。
単純にダークブラウンと言っても、自分が持っている靴の色味や明るさと合わない可能性もあります。
そんな時、カラーレスなら心配ありません!
靴の色を変えることなく、潤いだけを与えることができるので、
「靴の色味が変わってしまった!」(ガーーーン)
なんて事態にはなりません。
僕も最初にカラーレスを購入し、段階を踏みながら、現在ではブラック、タン、バーガンディの計4色を革靴メンテに使用しています。
でも、圧倒的に減るスピードが早いのは、カラーレスになりますね。
余談ですが、僕はスコッチグレインのオデッサⅡに「タン」カラーでメンテナンスすることを最近のこだわりにしています。
その理由は、あえて靴の色味・明るさと少し異なるクリームを入れることで、靴の表情が変わることを楽しむためです(自己満足の世界です!)。
その画像がこちらです。
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/63CBC76B-94EB-44F0-93AB-020F28B55F3A.jpeg)
(購入から3年後)「タン」カラーでメンテしたオデッサⅡ
「タン」カラーを入れたオデッサⅡです。
そして、
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2020/10/5F867ACE-217D-4882-915D-37AF415D5D36.jpeg)
(購入当時)ブラウンの色味が濃いですね
これが購入当時のオデッサⅡです。
靴の表情が全く違いますね!
こんな感じでエイジングを楽しめるのも革靴の魅力です。
※あと余談ですが、1909シュプリームクリームデラックスは、カラーレスならスムースレザー製のスニーカーにも使用できるとのことです。
詳しくはこちらを確認して見てください。
革靴を持っていない、という方もぜひメンテナンスしてあげて下さい。
使用されている成分について
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/DC63EDD7-A9A4-4A76-A877-4CCD3038585C-e1612911987802.jpeg)
左からカラーレス・タン・バーガンディ・ブラック
コロニル1909シュプリームクリームデラックスに使用されている主成分は
次のとおりです。
・シダーウッドオイル
マツやヒノキの原料としており、高い鎮静作用があると言われています。リラックス効果もあるため、アロマオイルとしても使用されています。
・ラノリン
羊毛から精製して得られるロウ(ワックス)のことです。
・フッ素化炭素樹脂
撥水性に優れる成分として、防水スプレーなどに含まれています。
また、フライパンをコーティングする素材(テフロン)としても使用されているようです。
※個人的な感覚ですが、クリームにおける水分は多めです。
革靴に塗り込む際は、少ない量でもかなり伸びるイメージです。
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2020/10/80AF7162-CE70-4853-95CB-230492F31DA0.jpeg)
トロっとしています
使い方について
革靴をメンテナンスする際の基本手順です。
ぜひ覚えておいて下さい。
①靴全体を馬毛ブラシでブラッシングし、ホコリを落とす
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/4CF1E0E8-5C86-4B8A-8777-E73AEC74DC18.jpeg)
靴全体のホコリを落とします
②前回メンテ時の古いワックスやクリームの汚れを落とす
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/E584B09D-0D9A-46BD-B56B-02840C518393.jpeg)
古いワックスとクリームを丁寧に落とします
③コロニル 1909シュプリームクリームデラックスを塗り込む
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/1B7938D8-B601-4ED1-BD93-DDB558532A19.jpeg)
適量を指に取って…
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/745427D2-F973-4273-9A43-F56A07421BE1.jpeg)
靴に塗り込んでいきます
※個人的には指で直接塗り込むことをオススメします。
理由としてペネトレイトブラシなどで行うより、クリームの革への浸透度合いが分かりやすいからです。
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2020/10/857E810F-4098-420F-8CA3-10B9251A3CD1.jpeg)
靴全体がみずみずしくなりました
④豚毛ブラシを使い、クリームを革の中に入れ込むイメージでブラッシング
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/CF7F98FB-7A4A-481D-A4BC-CEA5F44892D0.jpeg)
豚毛ブラシで革の中にクリームを押し込むように強めでブラッシングします
出来上がりがこちらです。
![](https://pipi-simplelife.com/wp-content/uploads/2021/02/BD458459-61A2-4326-AFA5-B4F444E37D18.jpeg)
ワックス無しでもツヤが出ます
シュプリームクリームデラックスだけでも革靴にツヤが出ます!
まとめ
コロニル 1909シュプリームクリームデラックスは、
1個持っておくと、革靴はもちろん、革製品ならほとんどのモノに
使える万能アイテムです。
さらに栄養補給とツヤ出しが、これ1個でできることが最大の特徴です。
また、僕は別の商品を使用していますが、革靴のプレメンテナンス時には、ライナー(内側)を柔らかくする際にも使用できます。
また、乾いた後のベタつきがないことも特徴です!
みなさんもぜひ、コロニル 1909シュプリームクリームデラックスで革靴メンテナンスを試してみて下さい。
それでは。
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価格:3,024円 |
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