【レビュー】パラブーツ シャンボードを丸洗いした感想

ミニマリスト

 

みなさんこんにちは!

ピピです。

先日、自身が愛用する革靴のパラブーツ シャンボードを丸洗いしてみました。

その際の内容をレビューしますので、革靴が大好きで靴磨きはするけれど

丸洗いをしたことが無いという方はぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

シャンボードについて

この靴は約2年前に購入して、週1〜2回のペースで履いていました。

基本的には晴れの日のみの着用でしたが、どうしても雨に濡れてしまったことが

何度かありました。

シャンボードは水に強いリスレザーが多く含まれているので、雨に濡れても

その後、しっかり水を拭いてあげればカビが発生しないことがこの2年で

分かりました。

 

丸洗いをすべき理由について

 

僕は靴磨きが大好きで、月に数回は必ず自身が履いている革靴をメンテナンスします。

この記事を読んでくださっているあなたもおそらく同じように靴磨きが好きなんだと

思います。

しかし、革靴を丸洗いしたことってありますか?

小さい頃、履いていた運動靴が汚れまくっていて靴の中の匂いを嗅いだらとても

臭かった。こんな経験はありませんか?

革靴も同じです。表面だけではなく、内部もキレイにしてあげることで、劣化が防げ

長く付き合える1足になるんです!

 

実際に丸洗いしてみよう

まずは靴紐を全て外して馬毛ブラシで細かいホコリを落とします。

もちろん古いクリームやワックスもこの段階でキレイに落としてください。

正直、見た目にはそこまで大きく汚れていないように感じますが・・・

 

まずは食器用洗剤と重曹を1:1の割合で40度くらいのぬるま湯に溶かしてください。

なるべく細かい泡が立つようにすることがポイントです。

その後、革靴を30分〜1時間位ぬるま湯に浸けておきます。

 

出てきた汚れです!汚い画像で申し訳ありません。

 

シャンボードを60分浸けた後のぬるま湯です。

落とし切れなかった古いクリームや残っていた汚れが浮かんできています。

 

サドルソープを使ってみる

 

1個持っておくと革製品が洗えるので便利です!

 

ここでサドルソープの登場です!

革靴を丸洗いするために作られた商品のため、気兼ねなく使うことができます。

付属している丸型スポンジを濡らしてサドルソープを適量付け、泡立ててから

シャンボードを洗っていきます。

外側はもちろん、靴の内部も優しく丁寧に洗っていきます。

古い乳化性クリームの汚れが出てきました!

 

その後は、泡や汚れを水で流してキレイにします!

ここから新聞紙を中に入れて2〜3日程度日影で干して乾かします。

その際、こまめに中に入れる新聞紙は取り替えてください!

最後の1日は、シャンボードの型を正すため、シューツリーを入れるのがポイントです!

フレーゲの方で油分を補給してあげてください!

 

その後は、タピールのフレーゲでしっかりと油分を補給してあげてください。

コロニル1909でも良いと思いますが、タピールの方がより革がモッチリします!

また、ポイントとして靴の内部もデリケートクリームで水分補給をしてあげて

ください。

靴が違いますが、こんな感じで塗り込んでください!

内部も乾燥しているので、水分を補給してあげないと中敷きがひび割れ

しやすくなってしまいます!

 

シャンボードに潤いが戻りました!

 

バーガンディ色に染まっていたタグも元の緑色に戻りました。

 

自分の靴を大切にしよう

自分の靴を大切に!

正直、僕の周りで革靴を磨いたなんて話は聞いたことがありません。

今の世の中、使い捨てが当たり前になっていて、一つのモノを長く愛用すると

いうことが少なくなってきています。

でも、革靴のように履き込んでいくほどに味が出てくるモノって素敵ですよね!

新品の時よりも、時間が経っていくほどに馴染んでくるんです。

同じ靴でも自分だけの靴になっていく過程は本当に素晴らしい時間です。

みなさんもぜひ、革靴を磨いてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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